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英訳もいいなあ

先週の土曜日、ミズトラの会の「日英技術翻訳スキルアップ」セミナーに参加しました。セミナーの講師は、日本工業英語協会専任講師の中山裕木子先生。

中山裕木子先生といえば、『技術系英文ライティング教本』の著者でもあります。この本は以前この記事でも紹介しましたね。

技術系英文ライティング教本―基本・英文法・応用
by カエレバ

セミナーでは、テクニカルライティングで重要な3Cに留意しながらリライト、英訳、要約などの演習を行いましたが、セミナー終了後、英訳もいいもんだなあと思いました。なんと申しましょうか、英語を書くのは単純に楽しい!

先日、知り合いの医薬翻訳者さんが「翻訳人生もこの先そんなに長くないだろうことを思えば、好きな和訳の仕事のみをやっていきたい」というようなことをブログに書いておられて、同年代の私は大いに共感したわけですが、私もまさに同じような気持ちで、今後は好きな和訳をメインにしていこうと2年ほど前から心に決めていたのでした。

そういうわけで、最近は和訳にしか興味がもてず、昨年通信講座の講師の仕事のオファーを受けたときも、和訳を教えることしか思いつきませんでしたが、今年に入り、通信講座の準備を始めた頃だったか、英訳も教えられたらもっといいかもしれないなとふと思いました。

翻訳スクールの英訳講座の先生は割とネイティブが多かったりしますが、私が今までに英訳講座を受けた経験から言うと、先日の中山先生も含めて、ネイティブの先生よりも日本人の先生のほうがずっとよかったです。だって、単に合ってる間違ってるだけでなく、どうしてそうなるのか説明してくれないとわからんでしょう。せっかくお金払ってるのに(^^;)  そういうことを日本語でうまく説明できるのが日本人の先生なんですね。

そんなことを考えていたら、テクニカルライティングの基本から勉強し直して、英訳も教えられるようにしようかしらなどと、だんだんその気になってきたわけでありまして。そんなタイミングで今回の英訳セミナーを受けたので、教え方も含めてとても参考になりました。

それこそ翻訳人生がこの先何十年とあるわけではないので、おもしろそうだなと思ったことはどんどんやってみたらよいのではないかと思っています。英訳もいい!

セミナー後の懇親会で食べたおすし
懇親会のおすし 

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マスターしておきたい技術英語の基本

技術英語に関する本はいろいろありますが、先日本屋さんで見かけて気に入って買ったのが『マスターしておきたい技術英語の基本』という本です。

内容については、byとwithの違い、containとincludeの違いなど、確かに基本的なことが多いのですが、文章による説明のほかにイラストもあるので、イメージがつかみやすくなっています。また、理解を深めるための練習問題もあります。

表紙は地味な感じですが、中を見てみると意外にも派手でした。
この本は表紙で損してるかも。



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英語の句読法辞典

英語には、コンマやピリオド以外にも、コロンやらセミコロンやらダッシュやら、使い方がよくわからないものがありますが、先日、丸山さんの翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所で、『英語の句読法辞典』という本をおしえてもらいました。

さっそくアマゾンで注文し、さきほど届いたのですが、これはとても役に立ちそうな本です。

この本では、次の用法について、例文を挙げて説明しています。
ピリオド、コンマ、クエスチョンマーク、引用符、感嘆符、コロン、セミコロン、ダッシュ、ハイフン、アポストロフィ、イタリック体、大文字、省略符号、括弧、ブラケット、スラッシュ

句読法に特化した辞典なので、たとえば、コロンの使い方を知りたいなあと思ったときにも、目的のページをすぐに見つけることができます。

英訳の仕事などで英文を書くことが多い人にはオススメの本です。


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久しぶりに英訳のお仕事

私の場合、和訳と英訳では和訳の仕事のほうが圧倒的に多いのですが、現在は久しぶりに英訳に取り組み中です。

前回の英訳の仕事は去年の11月で、その前は確か7月でした。和訳のほうが好きなので、英訳はこのくらいの頻度でちょうどいいと思っています。

今回久しぶりに英訳をやってみて思うのは、英訳でもやっぱり海野さんの辞書(ビジネス技術実用英語大辞典)がいちばん役に立つんだなあということです。その名のとおり、ビジネスや技術に関する例文・用例が豊富なので、そのまま利用できる表現が多く見つかり、大いに助かっております。



ほかに英訳の仕事で気を付けているのは、3C(Correct, Clear, Concise)です。3Cについては、『技術系英文ライティング教本』という本にわかりやすく説明されています(関連記事)。



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英文ライティングに役立つ本

英文ライティングに役立つ本として、英語ライティングルールブックという本を以前紹介しました。この記事に書いたように、この本は、特に英語の句読法を確認したいときに役立っています。

ほかには、『ネイティブが教える英語表現辞典』という本もよく参考にしています。



この本のよいところは、形や大きさなどの表現、位置や場所を表す前置詞などを、イラストや写真を用いてわかりやすく説明しているところです。間違いやすい表現を正しく使い分けたい場合にも参考になります。

目次や索引から目的のページを探せますが、なにげなくページをめくって読んでいても楽しいですよ。

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becauseについて調べてみた

先日、どなたかのブログで、理由を表す分詞構文の書き換えについての記事を読みました。主な参考書では、分詞構文を節に書き換える際の理由を表す接続詞としてasを用いていたそうで、なぜbecauseではだめなのか?ということでした。

 

参考書ってそうなのかと思って、ロイヤル英文法―徹底例解で分詞構文のページを見てみると、あれ?この参考書では、次のように、becauseを使って、原因・理由を表す分詞構文を書き換えています。私がもっているのは初版ですが。

1. Having much to do, he felt depressed.

= Because he had much to do, he felt depressed.

2.  (Being) Badly injured, she couldn't walk.

= Because she was badly injured, she couldn't walk.

 

日英翻訳の仕事で理由を表す接続詞を使う場合、私は主にbecauseを使っています。というのは、asやsinceには理由以外の意味もあるけど、becauseには「理由・原因」の意味しかないので、意味がはっきりと伝わりやすいからです。実際に、技術文書ではbecauseがよく使われているように思いますし。

 

そう思って、becauseについて調べてみました。

 

英語ライティングルールブック―正しく伝えるための文法・語法・句読法では、次のように書いてあります。

asおよびsinceには理由を示す以外に様々な意味があるので、理由を示したい場合にはbecauseを使っておくのが無難である。

そうそう。やっぱりこれが「無難」な考えですよね。

 

 ネイティブが教える英語表現辞典では、次のように書いてあります。

becauseを用いた副詞節は、読み手が初めて知る情報を提示する際に用います。一方、既出の情報を提示する場合にはasやsinceを用います。

そうなのか。これは知らなんだ。勉強になるなあ。

 

まあ、because、as、sinceの微妙な意味の違いはともかく、理由を表す接続詞としてはbecauseを使うのが一番わかりやすくてよいのではないかと思います。

 



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